去年の7月、かえつ有明中高等学校からはじまった三校合同のEGAKUプログラム。3回目となる今回は、前回参加した聖学院の漢字好きの男子校生の提案に基づいて「熟語」をテーマとしたコラボワークショップを実施しました。

前半は通常の「鑑賞ワーク」の代わりに学生企画の「熟語」造りワーク。
生徒達が準備した「漢字ワークシート」から2字、もしくは4字の漢字を選んで熟語造りに取り組みました。
そして、次はその「熟語」の世界観を絵として描く。「終始表面」「幻力」「彩天流正」「人情海深」「言波」「自嘆自愛」。言葉遊びから生まれた世界はクリエイティビティーに溢れた、そして中高生ならではの新鮮な思考、想いも垣間みられたとても豊な、濃密な時間でした。是非このプロセスで生まれた世界をご覧ください。

その日は三校合同プロジェクトの学校パートナーに紹介してくださったベネッセコーポレーションの小村さんもベネッセ主催の「新しい学びフェスタ2015」を当日実施しており、こちらのイベントの最終発表の場で我々の企画も紹介させていただきました。

初の子ども向けの連続次回のワークショップならではの展開、そして共催学校の協力の元で学校での「学び」の中のEGAKUプログラムの様々な可能性を感じる企画になってきています。これからの展開がますます楽しみです。

テーマ:私が創る言葉
プログラム内容:EGAKUプログラム
参加人数:10名
参加対象:かえつ有明中高等学校聖学院中高等学校富士見ヶ丘中学高等学校の中高生 8名、
教員 2名
場所:聖学院中高等学校
講師:谷澤邦彦
ファシリテーター:長谷部貴美
スタッフ:桑原淑乃、中村綾子
※本プログラムはホワイトシップのソーシャル活動部門、一般社団法人ELABによって実施されました。