武蔵野大学高等学校「未来を描くプログラム」前期、全10回が終了しました。
最終回のテーマは「あなたが創りたい未来」。未来は漠然としていて待っていればやってくるものではなく
自分で創りだすことができるんだという意志を感じるコメントが多くありました。

  • 自分には夢がたくさんあって、それを持ち続けて希望ある未来に向かいたいと思った。
  • 描きながら、今自分が変わろうとしているんだと思うことができた。
  • 世界で紛争が起きているため平和を願って描いたが、願う中で不安があることに気づいた。
  • 世界規模なら平和、自分の身近は温かみのある未来にしたい。
  • 将来やりたい事は自分の意思で決めたい

また、この半年を通じて生徒たちはどんなことを感じたのか、ワークシートに記入されたものを少しご紹介します。

  • 絵を描いている間は、自分と話し合って描いているように感じた。
  • 絵を通して皆と仲良くなれた気がするし、いろんな価値観があって面白い!
  • 創作を通して、本当は自分がどのように思っていたのかに気づき、新しい考えが生まれた。
  • 鑑賞では、自分に問いかけながら五感を使って観ることで、絵の世界が広がっていった。
  • 自分の意見はありきたりなものだと思っていたが、ありきたりでもあたりまえすぎるものでもなくて、自分にしかないものだと思った。

最後には10年後の27歳の自分へ贈る言葉を残して半年間のプログラムを終えました。
 
誰に教えられたわけでもなく自らの経験を通して出てくる言葉がとても力強く、またその内容にこの半年の成長を感じ、社会人メンターも運営メンバーもたくさんの希望を感じた時間でした。

テーマ:あなたが創りたい未来
プログラム内容:未来を描くプログラム
参加人数:22名
参加対象:高校1年生
場所:武蔵野大学高等学校
主催:武蔵野大学中学校・高等学校 「Liberal Arts Musashino」
社会人メンター:高橋浩子、新庄浩子、金子友美
ファシリテーター:長谷部貴美
スタッフ:中村綾子
※本プログラムはホワイトシップのソーシャル活動部門、一般社団法人ELABによって実施されました。