10月、New Yorkにて貧困国のビジネスを支援しているNPO法人アキュメンの有志チーム向けにEGAKUプログラムをプロトタイプワークショップとして実施させていただきました。

今回の企画は、谷澤が代表理事をつとめているNPO法人IOCA(インスティテュート・オブ・コミュニケーション・アート)フェローであり、アキュメンのSenior Innovation Associate松川倫子さんとのコラボレーションで実現。
7人の多国籍メンバーに参加いただきました。

テーマは「あなたがAcumenで創りたい未来~大切にしていきたいこと」。
忙しい仕事の合間にバタバタと集合していただいたみなさんでしたが、社会活動にコミットしているメンバーならではの、未来へのパワーと意志を感じる作品が生まれ、とてもいい時間になりました。

描くプロセスを通して参加者が発見したことを一部ご紹介します。
・他のメンバーは深い思いやりを持っていて、アーティスティックで、美しい人たちだ。このメンバーの一員であることを誇りに思う。そして彼らが想いを喜んでシェアしてくれることを感謝している。
・みんな同じものを目指していることを思い出すことができた。そして違う言葉で同じ事を表現しているかもしれないと思った。アキュメンという組織は複雑だし、人生も複雑。アートはストーリーテリングのツールであると思った。
・チームメンバーの考えていること、大切にしていることを発見した。そしてその多様性も。
・ある課題を取り組むにあたって、他者が見えていることで自分が見えていない事は何か考えることをしたい。
・積極的に扉を打ち壊す事の大切さ。
・久しぶりに没頭した!気持ちがとても落ちついた。
・もっとアートの夜を! 

テーマ:「あなたの創りたい未来〜大切にしていきたいこと」
プログラム内容:EGAKUプログラム
参加人数:7名
参加対象:アキュメン・スタッフの有志
場所:アキュメン本社(ニューヨーク)
ファシリテーター:長谷部貴美
通訳:中村綾子
※本プログラムはホワイトシップのソーシャル活動部門、一般社団法人ELABによって実施されました。