今年2回目の関町北小学校でのEGAKU、今回は1~2年生を対象に実施させていただきました。
最初は、アーティストの絵の前に集まって五感をはたらかせてみんなで絵を鑑賞します。「香りがするとしたらマスカットとリンゴの香りがする」「なかにはいったらくもみたいにふわふわ」など、たくさんのコメントが集まりました。

創作ワークでは、「自分のこころ」を描きました。「自分のこころって見えないけれど、色があるとしたらどんな色だろう?」そうした問いかけに、それぞれの想いを膨らませます。

10色の紙から自分のこころを描く紙の色を選び、パステルを使って描いていきます。自分のこころを意識し、自分のこころとむきあって描いた作品はどれもとても素敵に仕上がりました。
完成した作品を自分でじっくり「鑑賞」したら、作品にタイトルをつけます。このタイトルは最後の発表まで秘密です。そして、タイトルがふせられたお友達の作品を鑑賞してコメントをおいていきます。
みんなの色々なこころの絵に、様々なコメントがあつまりました。嬉しそうに、でも照れ臭そうにコメントをきいている作者。この後は自分でつけたタイトルの発表です。詩的なタイトルに参加者をはっとさせたり、思ってもいなかったようなタイトルで参加者をうならせたり。
それぞれが自分のこころとじっくりむきあい、自分のこころを自分らしく表現できました。

感想の一部:
「絵はみんなのこころをたのしくさせることを学びました。みんなの絵がとてもきれいだった。」
「はじめてパステルで書いて、こころとおはなしできてよかったです。」
「 すごくたのしかった。えをかくとこんなにたのしいということをまなんだ。」
「いろいろなさくひんがあってたのしかった。」
「たのしかったです。こんなえができるなんてしりませんでした。」 

テーマ:自分の心
プログラム内容:EGAKUプログラム
参加人数:24名
参加対象:小学1~2年生
場所:練馬区立関町北小学校
主催:みどりの風ひろば
ファシリテーター:白崎早映、宍倉かおり
スタッフ:阪本淳子、中村綾子、森本謙
※本プログラムはホワイトシップのソーシャル活動部門、一般社団法人ELABによって実施されました。